コンサクレ・カイのスイーツは、「甘いものが苦手…」という人でもおいしく召し上がれると、地元ではちょっとした評判になっています。
工芸菓子のコンテストにあこがれてパティシエの世界に入った吉田シェフ。本人も実はもともと「甘いものがあまり好きではなかった」といいます。
しかし、好きではない人の気持ちを知っている分、本当のお菓子の「おいしさ」を作り出すことに、真摯に向き合うことができたといいます。
「飾り立てて凝ったケーキよりも、毎日のおやつでも食べたくなるくらいの、シンプルなケーキを大事にしたい」と話す吉田シェフ。
お店に並ぶケーキたちは、みな良心的な価格でボリュームたっぷり。1個140円のシュークリームは売り切れることも多い人気商品で、1度に20個も買っていく人もいるほど。普段の暮らしの中で気軽にスイーツを楽しんでほしいというパティシエの思いが、ショーケースからも伝わってきます。
10年間の修業を経て、開業した吉田シェフ。独立するにあたり、試してみたいアイデアにあふれていたといいます。お店のデザインもそのひとつ。「カイ(海)」をモチーフに、船のデッキをイメージしました。 ドアなどには船室を思わせる丸い窓があけられているほか、工房にも大きな窓が。お店の中からも街路からもお菓子をつくる様子がよく見え、とても明るい雰囲気です。洗練された商品のパッケージにも定評があり、これからも多彩な演出が繰り広げられそうです。